2日目の講演

タリンマニュアルのシュミット氏の講演は非常に力強いものでしたが、一言でまとめると、勝った者が勝ち。例えば、攻撃対象は軍事目標に限られているが、その目標の周辺に民間施設や住民が居る場合も少なくない。このような場合、攻撃によって軍事目標以外にも被害が及ぶ可能性があるわけだが、その場合は攻撃はできないとするのだろうか?シュミット氏の説明では、「第一に、作戦の目的達成」があり、この作戦を遂行するにあたって、過剰に周辺を巻き込んではいけない、、、という説明に聞こえた。逆に言うと、作戦の目的を達成するためであれば、軍事目標以外にも被害が及ぶことを容認される、、、という解釈のようである。


別の女性の講演で、富士通の名前が
Legal Aspects of a Cyber Immune System
Prof. Janine Hiller
Department of Finance, Pamplin College of Business
この講演で2012/1/1の新聞記事に関連する発表があった。(中身は薄かったが fujistu の名前はスライドに出ましたよ!)





ロシアの講演者:2007年のDDoS攻撃についての質問はナシ




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です