1987年に見学したことがあります。当時は、軍からの申し込みや各州の有力者等を介して団体で見学するツアーがあったようで、米空軍を通じてその中に加えてもらった。この動画によると、2006年にピーターソン宇宙軍基地へ移転し、2015年に電磁パルス攻撃に対しても有効なこの基地を復活させたとのこと。
出典 https://www.youtube.com/watch?v=RJg1iPwnaQg&t=4s&ab_channel=USAMilitaryChannel2
Googleのgeminiで内容を要約してみました。
このビデオは、シャイアンマウンテン宇宙軍基地と呼ばれる、コロラド州のロッキー山脈の地下にある巨大な地下要塞についてです。
この要塞は、冷戦時代に北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の司令部として使用するために建設されました。NORADは、人工衛星、核ミサイル、弾道ミサイル、戦略爆撃機の動きを24時間体制で監視するために、1957年にアメリカとカナダによって設立された組織です。
シャイアンマウンテン宇宙軍基地は、1961年から1967年にかけて建設され、総費用は1億4240万ドルでした。花崗岩の山の下に建設され、30メガトンの核爆発にも耐えられるように設計されています。
基地内には15棟の建物があり、最大600万ガロンの水を貯蔵できる4つの貯水槽と、容量50万ガロンのディーゼル燃料貯蔵タンクがあります。また、核シェルターとしても機能し、食堂、売店、医療施設、フィットネスルームなど、生活に必要な設備がすべて揃っています。さらに、化学兵器、生物兵器、放射線などの汚染物質を除去するための換気フィルターも備えています。これらの設備により、核戦争後も最大800人が生き残ることが可能だと言われています。
冷戦が終結し、核の脅威が減少したため、NORADの司令部は2006年にピーターソン宇宙軍基地に移転しました。しかし、電磁パルス攻撃に対しても有効なこの基地を活用しようと、2015年にアメリカ国防総省は7億ドルをかけて基地を回収し、再稼働させました。
現在、シャイアンマウンテン宇宙軍基地は、有事の際に地下司令部として、また訓練施設として機能しています。